3年で駆け上がる新米理学療法士

整形外科中心の急性期総合病院で働いています。一般的な整形外科疾患やスポーツ障害・外傷のリハビリ経験、文献や個人的に勉強したことなどを発信していくブログです。

勉強は苦しい?

理学療法士は国家資格を有する医療従事者

だから、日々の勉強は疎かにできない
職人気質なところもあって、感覚を大切にすべきときはもちろんあると思う
でも、その前提にはエビデンスとか予後予測とか医学的知識は土台として絶対に必要

リハビリなんて24時間のうちのほんとわずか。その中で終わっていたら、最大の効果はきっと発揮できないんじゃないかな。それに理学療法士の仕事も理解してもらえないだろうし。

患者さんに質問されたときに答えられる
ドクターとディスカッションができる
看護師やコメディカルと互いの専門的立場から患者さんのことについて話ができる

できたら絶対に楽しい!やりがいができる!


なにより入院患者さんでも外来患者さんでも「治したい!」って強い想いを抱いてる

だから、それに応えるだけの気持ちが必要。


勉強して、知識が蓄えられて、患者さんに還元して、ありがとうって言ってもらえて。
だからリハビリの勉強は大変だけど、楽しい。
勉強することが辛いのは、勉強という手段が目的化してしまっているからじゃないかな。